バンテージ

バンテージとは、拳(こぶし)、手首を守る長い厚手の布きれです。
ボクシングで、ボクサーの人が、手に巻いてるあれです。
パンチを打つ際に、第一関節を守ります。
簡単に言うとゲンコツするところです。
もっと細かく言うと、親指も守ります。
親指はゲンコツ部分と並びも違うし、パンチを打つ際にあたりどころが悪いと
ねん挫、打撲しやすい部分です。
また、手首もしっかり巻くので、手首も守ります。
パンチを打つ際に、初心者の方は手首を返す・絞る打ち方が身についていないので
ねん挫したりしやすいです。選手の方もパンチの打ち合いやガードされた時、
へんに手首を捻らないよう・捻ってもダメージを軽減できるように巻きます。

バンテージの巻き方

バンテージの巻き方は、人それぞれです。
会長、コーチ、選手の方々で各々アレンジされたりします。
ですのでここでは、基本的な巻き方を説明します。


①まず、バンテージの先に輪っかがあります。その輪っか部分を親指にひっかけます。
②手首を2,3回巻きます。その際、きつ過ぎない様にしてください。
③手首からナックル(ゲンコツ部分)にバンテージを移し3~5回巻いてください。
★私の場合は、アンコを使っています。(動画は、アンコで説明してます。)
④手首に戻ってください。1回巻いてください。
⑤親指に、1,2回巻きつけてください。
⑥親指から手首に戻り、手首を1回巻いてください。
⑦手首から小指と薬指の間にバンテージを通してください。手首に戻ります。
⑧手首から中指と人差し指の間に通してください。手首戻ります。
⑨手首から中指と薬指の間に通してください。手首に戻ります。
⑩手首に1回巻きつけ、ゲンコツ部分に移し1,2回巻いてください。
⑪手首に戻し残ったバンテージで手首をしっかり巻き、止めてください。(マジックテープ)
と簡単に書くとこんな感じです。
私は、③でアンコ(低反発のスポンジ)を挟みます。⑨は、はしょります。
まずは、会長やコーチに教えてもらいましょう。
その後、握りやすさなどを考えて自分でアレンジしてみましょう。
ただし、ゲンコツ部分、親指、手首はしっかり巻きましょう。
トレーニングをスムーズに進めるにも巻き方は大切なので、バンテージの巻き方を
練習することをおすすめします。

バンテージのしまい方

バンテージのしまい方ですが、しまい方、巻き方を間違うと
巻き直しです。苦笑
そんなわずらわしさを解消するために、練習しておきましょう。


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