ディフェンスの種類

ディフェンスの種類ですが、パンチに対しては主に、次の六つが基本となります。
ブロッキングパアリングスリッピングウィービングダッキングスェーバックです。
キックに対しては、主に、次の三つが基本となります。
カット(ブロッキング)キャッチスェーバックです。
ディフェンスができるようになると、面白さが増します。
腹筋背筋捻りを使うのでシェイプアップにも一役買います!
あとは、反射神経が磨かれます。
野球やサッカーの応援に行った際に飛んできたボールを難なく防ぎ、かわせるかも!?
ただし、気を付けてください。一般社会での上司や先輩のしかるべき、
受けなきゃいけない攻撃(突っ込み)を避けると相手の威厳を傷つけることになります。笑
話がそれましたが、ディフェンスについて説明していきます。




ブロッキング

ブロッキングですが、その名の通り、パンチやキックを手の甲側でブロックするディフェンス術です。
最初に覚えるディフェンスです。
ブロッキングができれば、効率よい防ぎ方は別としてすべての攻撃を受けることができます。
ブロッキングの仕方はコチラ

パアリング

パアリングとは、相手のパンチをグローブを使って弾きます。
弾き飛ばすことによって、相手の攻撃の軌道をそらし、次の攻撃の
タイミングをずらしたり、こちらの攻撃を打つ隙を作ることができます。
ブロッキングとちがうところは、ブロッキングはあくまで受けですが、
パアリングは、受け流して、反撃を行うチャンスを作ります。
パアリングの仕方はコチラ

パンチング

パンチングは、その名の通り、相手のパンチをパンチで迎撃するディフェンスです。
パンチは攻撃という固定概念を取っ払ってください。
りっぱなディフェンスになります。
ワンツー、この、ワン(ジャブ)を相手のパンチの迎撃に利用し、相手の体制が崩れたところに、
ツー(ストレート)を放つ。攻防一体とはまさにこのことかと。
私は、多用します。中距離で、相手のミドルキックの出鼻をはじくのにも使います。
パンチングの仕方はコチラ

スリッピング

スリッピングとは、主に顔面へのストレートを顔を傾ける・そらすだけでかわすディフェンスです。
ヘッドスリップと言ったりします。
ぎりぎりでかわすことにより、反撃やカウンターに繋げることができます。
相手の攻撃を空振りさせるので、スタミナを消耗させることもできます。
また、連続してかわすことにより、攻撃が当たらない→おれよりうまい!?という
心理的な効果も与えることができます。
スリッピングの仕方はコチラ

ウィービング

ウィービングとは、身体を左右に振って、パンチをかわすディフェンスです。
顎をグローブでがっちりガードし、ウィービングしながら、
相手のパンチをかわして、パンチを繰り出す、ピーカブスタイルというのが
応用スタイルですね。
そう!往年のボクシングヘビー級チャンピョン、マイクタイソン氏が得意としたスタイルですね。
ウィービングの仕方はコチラ

ダッキング

ダッキングとは、膝を落としてパンチをかわすディフェンスです。
この際、ガードは忘れずに。
相手からの顔面へのストレートを、膝を落としてかわしつつ、ボディーブローに
繋げたりします。
ダッキングは、ウィービングと与わせて、直線的なかわし方と曲線的なかわし方の
双方で相手をかく乱する、フェイントにも応用ができます。
ダッキングの仕方はコチラ

スェーバック

スウェーバックは、スウェーとも言われてます。スウェーーのがジム内では
よく使われてるかな。
超のように舞いハチの様に刺す、そう、元ヘビー級チャンピョンのモハメド・アリ氏が
得意としたディフェンスです。
上半身をそらして、パンチやらハイキックをかわします。
目がよく、勘のいい選手が身に着けるディフェンスと思われがちですが、
そんなことはありません。向き不向きはあるかもしれませんが、練習次第で、
身に付きます。
スウェーバックの仕方はコチラ

カット(ブロッキング)

カット(脛でのブロッキング)は、相手のキックのタイミングに合わせて、
スネでキックを受けるディフェンスです。
スネで受けるので、鍛えておきましょう。最初は、スネで受けると弁慶の泣き所と
言われている手前、本当に痛いですよ。笑
スネの鍛え方ですが、サンドバッグを蹴りまくることです。
このとき、ウォーターバッグより、皮巻きの中身が詰まった硬いサンドバッグがいいです。
冗談抜きで車のタイヤを蹴るのも効果的です。
カットの仕方はコチラ

キャッチ

キャッチは、相手の前蹴りやミドルキックを掴んで、相手の重心を崩しつつ攻撃するディフェンスです。
キックボクシングは、打撃の格闘技というイメージがあると思いますが、
はい、掴むという行為があります。キャッチもそうですが、首相撲もですね。
キャッチの仕方はコチラ
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