ローキックの打ち方

ローキックの打ち方ですが、
ローキック(左)(キックボクシング式)
左右の足を素早く入れ替えながら(※このとき、足を入れ替えるだけで、体の向きは入れ替えない。)
右斜め45度に右足(軸足)を踏み込みます。
軸足のヒザを曲げて、上から下へ振り下ろすように相手の右足の太腿(内もも)を
打ち込むように蹴ります。
左手は相手のパンチに対するけん制と踏み込み抑制のため、前に伸ばしておきます。
右手は、右あごをしっかりガードしてください。
ローキック(左)(ムエタイ式)
左右の足を素早く入れ替えながら(※このとき、足を入れ替えるだけで、体の向きは入れ替えない。)
右斜め45度に右足(軸足)を踏み込みます。
軸足のヒザを曲げて、しなる様にに相手の右足の太腿(内もも)ないし太腿の付け根を
鞭のようにビシッと蹴ります。(ひっぱたくイメージです。)
左手は蹴りを撃つと同時に後ろへ逸らします(振りぬく)。これは蹴りの威力を
最大限に引き出しつつ、次のコンビネーションの威力を保つためです。
右手は、あごを腕で巻き込むようにしっかりガードしてください。
ローキック(右)(キックボクシング式)
左斜め45度に左足(軸足)を素早く踏み込みます。
軸足のヒザを曲げて、上から下へ振り下ろすように相手の左足の太腿を
打ち込むように蹴ります。
右手は相手のパンチに対するけん制と踏み込み抑制のため、前に伸ばしておきます。
左手は、左あごをしっかりガードしてください。
ローキック(右)(ムエタイ式)
左斜め45度に左足(軸足)を素早く踏み込みます。
軸足のヒザを曲げて、しなる様にに相手の左足の太腿ないし太腿の付け根を
鞭のようにビシッと蹴ります。(ひっぱたくイメージです。)
右手は蹴りを撃つと同時に後ろへ逸らします(振りぬく)。これは蹴りの威力を
最大限に引き出しつつ、次のコンビネーションの威力を保つためです。
左手は、あごを腕で巻き込むようにしっかりガードしてください。
キックボクシング式もムエタイ式も相手の出方によって使い分けると良いですね。
★サウスポーの方は、左右入れ替えて読んでください。




ローキックの打ち方【コツとレベルアップ編】

ローキックの打ち方ですが、コツといいましょうか、
縦に持ち上げ、当る瞬間に腰を入れましょう。
すばやく叩くようにするのがコツです。
ちゃんと打った基の位置に足を戻しましょう。
狙う場所ですが、
太腿外を狙うより、内モモ、ないし太腿付け根です。
内モモにローキックを受けた場合、はい、ご想像通り、痛いです。
太腿付け根にローキックを受けた場合、痛みは少ないですが、
幾度かいいローキックを受けていると自分の思い通りに
足が動かなくなったり、立てなくすることが出来ます。
そうです、肝心要の機動力を奪えます。
ローキックの上級者の打ち方ですが、
初動は、ミドルキックです。その後、下に振り下ろします。
感覚的には、鉈(ナタ)の様に打ち下ろします。
ミドルキックと初動が同じだと、ガードの際に
どこに来るか予想が付かないので反応速度が遅れます。
例えば、野球のピッチャーが、ストレートと
カーブ等の変化球が同じ腕の振りで投げられたら
バッターは予測できないですよね。
それと一緒です。
これは、ハイキックにも応用できます。
天性の蹴りのスピードが無くても、工夫次第で、
最強の武器の出来上がりです。
これは練習次第で誰でも身につけることが出来ます。
次は、ミドルキックの打ち方です。